ハタチになったわたしが想うこと
(誰も興味ないと思いますが)
今年でとうとう20歳になりました。
小さい頃はハタチって
もっともっと大人だと思ってた。
漠然と、自分にはまだ遠い年齢だと思ってた。
なのに、こんなにもさらっと
ハタチってやってくるんですね…。
誕生日の数日前までは
なんせ友達がいないわたし、
ぼっちなのか?
親と過ごすのか?って感じだった。
そんな時、
今回も出てくるわたしの大好きな“作家さん”。
ご飯に行ったとき
「今年の誕生日どうしよ~」
って言ったわたしに対して
作家さんの返答ひとこと目は
「お祝いする??」
でした。
おこがましいが、
是非、して欲しい。
結局、誕生日前日の夜と当日の夜
一緒に居てくれました。
作家さんの考えでは
誕生日前日の夜がアツイらしく
「レストラン予約しなきゃな~」なんて言ってて。
超楽しみ。
って思いながら、当日
「イタリアン予約しました。
目黒駅に20:45待ち合わせで。」
というLINE。
目黒…
イタリアン…
しかも、いつもおうちで週に数回
「おかえり~」「ただいま~」の関係。
知り合ってから外で待ち合わせするの
お初じゃん!?
ってちょっとドキドキ。
どこかで聞いたことある
『同棲しててもたまには外で待ち合わせすべき』
って説に納得。
作家さんチョイスは
え?どこ行くの?
ってぐらいの脇道にあった
LUBEROっていうお店。
こじんまりしてて、
大人になりきれてないわたしには
ちょうどいい雰囲気だった。
さすが。
こういうの、大好き。
可愛い。
特別な日じゃないと食べれない洒落た料理。
幸せ感じるよな~とっても。
美味しいの連呼。
プレゼントくれるのかな~
バースデープレートでてくるのかな~
なんて密かに期待してたのは秘密なんだけど、
きました!!
プレゼントもさらっと頂いた。
さらっと期待に応えてくれた。
あ~。しっかり祝われてる。嬉しい。
作家さんから頂いたプレゼントがこちら
この日の仕事終わりに探して選んでくれたらしい。
無難にアクセサリーにしようと思ったけど
このにこちゃんに出逢ってしまったから
これにしたんだって。
「なんせ、個性が強い子だから」
っていう褒め言葉付きで。
わたしがにこちゃん好きなのもご存知で。
出逢ってから3か月。
わたしのことよく分かってるな~と。
その日は作家さんのおうちで
さらっと誕生日を迎えた。
誕生日当日。
お仕事の関係でマジシャンに会いに
仕事後、マジックバーに行くらしく
「一緒に行く?」って誘ってきた。
え?行きたいけど、ついて行っていいの?
っていう不安。
けどまぁ、行くよね。行きたいもん。
この日は六本木待ち合わせ。
マジックバーの入口から興奮。
演出が凄い。既に楽しい。
マジックショーが始まり、
さすが作家さんのお友達(仕事仲間?部下?)
お客さんの中からわたしを選んで、
マジックのなかの演出で
くまのぬいぐるみくれました。
凄い!!
って何回言っただろう。
写真じゃ一切伝わらないもどかしさ。
とにかく色々凄かったの。感動。
マジックショーが終わって
誕生日を当てるテーブルマジックで
わたしが今日誕生日だと気づいたマジシャン。
バースデーバルーンと
さっき貰ったくまの絵にメッセージくれました
思いがけず、
とっても楽しい、嬉しい誕生日になった。
まさか作家さんとハタチの誕生日を過ごすなんて思ってもいなかった。
けど、誕生日直前、
一緒に居たいな~って思ったのは断然作家さんだった。
マジックバー帰り、
おうちに着き
もうすぐ楽しかった誕生日も終わって
またいつもの日常に戻る瞬間。
「今日のうちならなんでもわがまま聞いてあげるよ」
って言われたから
ラーメン食べに行った。
生まれてから食べたラーメンの中で
一番楽しくて美味しいラーメンなんじゃないか
ってぐらいだった。
そんな幸せな時間を過ごしながら
わたしの誕生日終了。
余韻に浸れるぐらい
とっても幸せな誕生日になった。
わたしもとうとうハタチか~
って考えてみたら
小さい頃思い描いてたハタチといまのわたしは程遠い。
もっとしっかりしなきゃ。
これからどう生きていくんだろう。
年を重ねるにつれて
不安も大きくなっていく。
ハタチになった実感なんて全く無くて
今日もなにも変わらない
いつもの日常が流れてる。
昨日も今日も明日も
わたしはわたしの人生を生きてて
わたしはわたしなんだから
自分の思うがままに
自分が好きな人たちの中で
自由に楽しく生きていきたいな~~
って、切実に思った。
一度しかない人生の中で
一度しか来ないハタチをわたしは
全力で楽しむ。
っていう結論。